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所長コラム

12月:信玄公の願文

更新日:2018-12-1

画像
所長
内山 隆久

昔の武将は、出陣の勝利、家族・一族の安全、自国の安寧など、様々なことを神社仏閣に願を賭けた。勝利のみが自分の広大な領土を安定させる唯一の道であり、隣国から何時戦いを挑まれるかも解らない。多くの財や馬などを奉納し、不安に満ちた心を静める手段は他にはなかった。

医局に入りたての頃、山梨の病院に出張した。戦国武将 武田信玄。地元の信玄ひいきは大変なものである。山国で産業もない山梨。信玄は活路を外に求めた。民を飢えさせてはならない。自活するには周りを攻めて、他人の富を奪い取るより他に道がない。武田の武士集団は、強くならざるを得なかった。その頂点に君臨したのが信玄。威厳のある近付き難い画像が残されている。

徳栄軒信玄息女 闘病平癒 息災延命

一、来る六月息女富士参詣のこと

一、于士峯半山室において苾蒭衆を請い、五部の大乗経読誦のこと

一、神馬三疋献納のこと

右三ケ条の旨、相違なく社納せしむべきものなり

娘の病気が治ったら、六月に娘自身が富士山に参拝する。富士山は木花開耶姫命(このはなさくやひめ)を守り、病気平癒、安産に利益がある。火山は出産を意味する。更に、富士山中腹の洞穴で、僧侶に依頼し五部の大乗経を読むこと、三頭の神馬を納めるとの誓いを立てた。信玄も人の子。娘の病気の平癒を富士浅間大菩薩神社に祈願した自筆の願い文が残されている。

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