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所長コラム

6月:認知症を防ぐ

更新日:2019-6-1

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所長
内山 隆久

連日のごとく高齢者の自動車事故の記事が紙面を踊っている。原因はアクセルとブレーキを踏み間違えたものがほとんどである。世界のどの国の自動車会社も、高齢者の急増を予測できなかった。スピードと美しさに目を向けたために、高齢者の運動能力が鈍くなったことを補うことができる自動車のシステム開発を完全に怠ってしまった。今や自動車は走る凶器と化した。

我が国の認知症は約300万人。2年ごとに2倍に増加すると言われている。75歳以上の人口の25%が認知症であり、令和12年(2030)までには35%に達するという。認知機能は、誰でも加齢に伴って低下する。日常生活に支障がなければ以上とは言えない。毎日会話を交わす隣人の名前が思い出せない、今日友人とレストランに行ったことを忘れてしまう、買い物で代金を支払わずに帰ってしまうなど、生活へ影響が出た時には認知症を疑う。

政府は令和7年(2025)までに認知症の数を6%減らすという努力目標を打ち立てた。

認知症では他人の協力が必要になる。向こう三軒両隣。一寸おかしいなと気付いたときには声を掛け合う。物忘れ健診で認知症の疑いの人を見つけ支えるシステムを、地域で作り上げることが重要である。ある地域では軽い症状を含めると、65歳以上で30%の人が認知症であった。

認知症は自分で予防できる。生活習慣を見直すことから始める。30歳代からコレステロールや肥満に注意。70歳以上では食事の制限はしない。運動はダンスがいいらしい。男女で会話を交わし、コミュニケーションを図りながら心をときめかし、短時間でも若返るのがコツ。ポリフェノールを飲みながら、知的活動で頭に快楽刺激を与えると認知症は発症しないという。

一寸した日常生活の工夫で認知症を防ぐことができる。

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